2013年10月30日水曜日

GAME MODEとヒント

いよいよメックの準備ができたら、ゲームに参加してみましょう!

ゲームモード

現在、ゲームモードにはAssault,Conquestの2種類があり、前述したGAME MODEからどちらに参加したいか選ぶことができます。選択した場合は、Launchボタンの下に該当のゲームモードが表示されます。
どちらの12vs12ではあり、アサルトでの勝利条件は敵の殲滅もしくは敵陣地の占拠となっています。コンクエストでは、敵の殲滅もしくはマップ5箇所に配置された採掘基地を占拠し、資源の750ポイント獲得するというものです。
コンクエストの方が敵が分散しやすく各個撃破できる可能性はあるものの、コミュニケーションが必要な事が多く最初はあまりおすすめしません。
このゲームを始めたばかりであれば、アサルトに参加して、ゲームの流れやマップを把握すると良いでしょう。

















アサルトゲームの流れ

アサルトでのゲームの一般的な流れは以下のようなものです。

1
ライトメックは偵察に行き、敵の場所と進路をチームに伝えます。他のメンバーはアサルトメックを中心として、全員固まって周囲を警戒しながら前進します。

2
ライトメックは敵主力部隊を発見後、チームの場所まで戻って来て周囲の警戒にあたります。他のメックは敵を目視できるあたりで射撃位置に付き、遠距離から中距離での射撃戦が始まります。

3
主力部隊チーム同士の中距離から近距離戦が展開されます。快速メックによる側面攻撃や、アサルトメックを先頭にしての突撃が展開される最も戦闘が激しい段階です。戦線の弱いところを突かれたり、側面攻撃に対応し切れなかったチームは一方的に整地されますが、お互いの対応が早かった場合は接戦となる事が多いです。ライトメックは、敵ライトメックや敵主力部隊の妨害を行ったり、敵陣地占領によっての戦力を分散させようと試みる事が多いです。

4
先の戦闘を有利に進めたチームの掃討が始まります。ライトメックが生き残っており、広いマップであれば、自分のチームの主力が負けた場合でも陣地占領による勝利を狙える事があります。


大体これが一般的で理想的なアサルトモードのゲームの流れだと思います。ですが、チームの構成や開始位置によって戦略が変わる事が多い為、味方の位置を良く見るようにしましょう。また、アサルトモードでも敵陣地の占領が勝利条件となる為、敵を全てスルーして敵陣地に滑り込む事も時々見かけます。勿論、システムにおいて勝利条件と認められている為なんら問題はありませんが、敵撃破によるボーナスC-Billや経験値が占領ではもらえない為、あまり報酬には期待できません。加えて、アサルトモードなんだから激しい戦闘を行うべき、と考えるプレイヤーが多いようで、戦闘前のゲームの早い段階で占領が行われると「lame=つまらない」等の罵声?がチャットで流れる事があります。


戦闘開始画面

Launchボタンを押し、マッチに参加すると準備画面が表示されます。この画面は、全員が右上のReadyボタンを押すか、60秒が経過すると自動的に閉じ、ゲームが始まります。Readyボタンを押さずにいると名指しで文句が飛んでくる事がありますので、忘れずに押しましょう。
自分のチームのメックの構成がこの画面で分かるので、ECMがあるかどうか、どのメックと一緒に行動するか等を決めると良いでしょう。

















戦闘終了画面

戦闘が終わると、スコアボードと自分の報酬をチェックする事ができます。画面上の赤枠にあるTEAM STATSからはスコアを、PLAYER STATSからは自分の獲得したC-Billや経験値を確認できます。

















ゲームを進める時のヒント

絶対とは言えませんが、極力やらないほうがいい事を、個人的な意見からいくつか挙げてみます。

単独行動

単独行動をしている殆どのメックは、複数で行動しているメックのカモだと言えます。たとえ重量で勝っていても、1機で複数を相手にするのは相当に厳しいです。戦闘中は当然ですが、移動中であっても極力僚機の位置を確認し、孤立する事が無いようにしましょう。ゲームが始まったら一番大きなグループとはじめから一緒に行動する、という感じで動けばよいでしょう。
たとえ偵察を行うライトメックであっても、他のライトメックと一緒に行動する事をお勧めします。

LRM専用機以外の後方からのLRM支援

特にアサルトメックですが、前線に進まずにチームの後ろからLRMを少量撃っているだけのケースが時々あります。補助武器としてのLRMの威力はたかが知れており、射線がしっかり通っていない状況ではあまり使い物になりません。LRMを満載したLRM専用機=LRM Boat以外では、前線にいるメックと一緒に行動するほうが良い結果を残せるでしょう。

敵陣地へのラッシュ

アサルトモードをプレイしている場合、戦闘をせずに敵陣地の占領を狙う行為は嫌われる事が多いです。個人的には偵察をしっかりしていれば防げるのと、システムで認められている以上文句は言うべきではないとおもいますが、やはりこのゲームの醍醐味は、メック同士の戦闘にあるのも事実です。始めたばかりであれば自分のスキルを挙げるという意味でも、敵陣地へのラッシュはしない方が良い様に思います。


プレイヤーとのコミュニケーション

プレイヤーの年齢層は比較的高く、私の周りでは30代以上が殆どです。そのため、チャットもそこまで酷い罵り合い等は比較的少ないと思いですが、仮に何か攻撃的な事を言われても気にしないスタンスで構いません。チームキル=味方を殺す行為もあまり見かけませんが、味方を誤射したのを謝らずにいたメックがいた場合、チームキルに発展する事はあります。
誤射で味方を撃ってしまった場合や破壊してしまった場合は、必ず謝る様にしましょう。

チャットではよく使われる言葉がいくつかあるので、紹介しておきます

GL=Good Luck  幸運を
HF=Have Fun 楽しもう
GG=Good Game 良いゲームだった
GJ=Good Job よくやった
RTB=Return To Base 自分のベースに戻る
OMW=On My Way 向かっている

Boat 何かの武器を満載したビルドのメック (例)LRM Boat,PPC Boat
Brawl 接近戦
Cap 占領
Cored 胸部の装甲が破壊され、内部構造が露出している状態
Flank 側面攻撃
Lame 退屈だ つまらない
Pop Tarts ジャンプジェットを駆使しての狙撃 ポップアップトースターで焼いて食べるお菓子で、そ     
      の挙動から由来
Snipe 狙撃戦


Premade 事前にグループを組み、友人とゲームに参加する事
Pug 友人と一緒にゲームに参加していないプレイヤー ソロプレイヤー


アサルトモードは、やる事が単純のため全く英語が分からなくても十分に楽しめます。孤立しないように、味方のアサルトメックの集団と一緒に行動していればこのゲームの感覚がすぐに分かると思います。開始早々にチームがばらける事もありますが、そういう場合でも一番大きな集団にくっついて動くくらいの気持ちでいてください。

2013年10月21日月曜日

HUDについての補足

チュートリアルやテスティンググラウンドでの試運転を済ませれば、大体HUDの見方については分かったと思います。もし不明な点があれば、日本語Wikiのページを見れば分かりやすいでしょう。

http://wikiwiki.jp/mwojp/?%C1%E0%BA%EE%CA%FD%CB%A1

ここでは、Wiki等にも記入が少ない所の補足を行って行きたいと思います。

武器のグループについて

↑↓←→で武器を選び、右Ctrlを押す事で武器のグルーピングができます。同じグループを組んだ武器は同時に発射されますので、同じ種類、レンジの武器で組む必要があります。また、武器名の横のマークが○であれば腕に、+であれば胴部に装備された武器です。ArmLockを外していると、腕のほうが柔軟に動く為、腕に装備された武器と胴に装備された武器を一緒のグルーピングに入れるときは注意が必要です。同一グループは同時発射か釣瓶打ちかをBackSpaceで選択できます。基本的には同時発射で、相手の一部位にまとまったダメージを与える事をお勧めしますが、熱や状況によって釣瓶打ちが非常に有効になる場合もあるので覚えておいて損は無いでしょう。


ダメージの蓄積について

戦闘で最も重要な事の一つは、敵の損傷具合を知る事です。メックは、精密な内部構造の上に、装甲板を貼り付けた構造になっています。そのため、メックのダメージは装甲→内部構造の順にダメージが蓄積していきます。

















装甲へのダメージは、メック各部位の枠部分で見る事ができます。ダメージが蓄積される毎に黄色→赤色に変化していき、回復させる手段はありません。装甲がダメージを受けすぎて剥がれ落ちてしまうと、内部構造が露出してしまいます。

左右と中央胴部には、前面装甲を背面装甲があります。全面装甲がダメージをかなり受けている時に、反転して背面装甲で受けるなどのダメージ分散は有効な時がありますが、どちらの装甲が破壊されてしまっても内部構造に被害が及んでしまいます。

内部構造へのダメージは、枠ではなくパーツそのものの色の変化で見る事ができます。装甲と同様に、ダメージを受けると黄色→赤色に変化していきます。装甲との大きな違いは、内部構造が露出している為、クリティカルダメージを受けると弾薬やエンジンが破壊される可能性があるという事です。このため、相手の内部構造が露出した部位を狙う事は非常に重要であり、自分の露出した部位を守る事は生き残る為に必要不可欠です。

以上を踏まえた上で、上記の写真では、敵メックが右→左の順に、深刻なダメージを受けている事が分かると思います。

破壊について

メックのパーツは、破壊する事でそのパーツに装備されていた武器や装備をも同時に破壊する事ができます。また、左右の胴を破壊することで、それに付いていた手も同時に破壊され、相手の戦力を大きく削ぎ落とす事ができます。

メックを破壊する手段もいくつか用意されています。
一つはコックピットが格納されている頭部の破壊であり、狙えるのであれば最も簡単に破壊できます。頭部への攻撃判定は非常に小さい為難しい事が多いのですが、シャットダウンした敵であれば狙ってみると良いでしょう。
最も一般的なのが、大きなダメージを胴部に集中させる事で、エンジンを含めた内部構造を破壊してしまうことです。胴部は厚い装甲に覆われていますが、狙いやすい部位でもあるため最も一般的です。また、クリティカル率が高い武器であれば胴部を全て破壊する前にエンジンを破壊できる事があります。
最後に、両足を破壊し、メックを歩行不能にして破壊する事もできます。大型メックに対して狙われる事は少ないですが、ライトメックに対してはよく用いられる手段です。


ミニマップについて

ミニマップは、正方形のグリッドが並んでおり、それぞれのエリアにアルファベットと数字が組み合わさったコードが付いており、ゲーム中の様々な指示や、偵察報告に用いられます。相手を発見した時には、相手の数や機種だけではなく、正確なミニマップのグリッドコードを伝えると良いでしょう。


敵メックのコードについて

敵のメックにも、アルファベットコードが付いています。敵をターゲットした時に、上にA~Lの12文字が自動で割り振られます。このコードも仲間と共有しており、攻撃を集中するメックを指定する場合に用いられる事があります。通常のチャットよりもボイスチャットでの使用頻度が高く、発音も普通のアルファベットとは違い、NATOフォネティックコードが用いられる事が多いです。通常のチャットでは使用頻度は高くないですが、呼び方を並べておきます。

A=Alpha アルファ
B=Bravo ブラボー
C=Charlie チャーリー
D=Delta デルタ
E=Echo エコー
F=Foxtrot フォックストロット
G=Golf ゴルフ
H=Hotel ホテル
I=India インディア
J=Juliet ジュリエット
K=Kilo キロ
L=Lima リマ

2013年10月19日土曜日

基本操作について

メックの用意ができたら、メックを試運転してみる事をお勧めします。メインメニュー画面の右上の青緑色のLAUNCHボタンの横のGAME MODESアイコンをクリックしてみてください。





































そうすると、赤枠の場所にゲームモードを選択できる画面が開きます。ゲームを始めたばかりであれば、まずはTUTORIALSで基本操作を、メックの試運転やマップを見てみたい場合はTESTING GROUNDを選択してください。

基本操作

基本的な操作は、以下のキーを使います。ある程度自由に動かせるまで、チュートリアルやテスティンググラウンドで練習しましょう。
















ここに記入がなく、比較的良く使う物として以下の物があります。

・F4         三人称視点との切り替え
・J            ECMのディスラプト/カウンターモードの切り替え
・U          ランスチャット
・V          アドバンス・ズームモードの仕様
・Delete  Coolshotの仕様
・Insert   UAVを射出
・Home   砲撃要請
・End      空爆要請


メックは、足と上半身が独立して動きます。向いている方向に全身しているとは限らず、ミニマップで移動方向を確認する事が重要です。
また、オプションからARM LOCKの三人称視点のチェックを外しておく事をお勧めします。メックには腕があり、上半身と独立して動きます。上半身が捻れない角度にいる敵であっても、腕を動かす事で攻撃できるようになります。腕と胴部両方に武器が装備されていた場合、最初は思うように撃てない事もあるかもしれませんが、慣れるためにも是非ロックを外して操作してみてください。
 
三人称視点は、始めたばかりであればコックピットからの一人称視点よりもメックの操作がし易くなります。しかし、このゲームにおいて、現在地や、味方や敵の位置を即座に把握する事は何よりも重要です。三人称視点でプレイしていると、ミニマップが表示されない為情報が限定されてしまい、結果的に不利に陥る事が多々あるためお勧めできません。

補助装置及びアップグレードについて

メックには、戦闘を補助する様々な装置やアップグレードを行う事が出来ます。これらを駆使することで、相手により効果的な攻撃を加える事や、場合によってはゲームの流れを変えるほどの効果をチームに提供できます。※現在いくつかの効果は検証中であり、また完全とはいえません。

補助装置やアップグレードは、LOADOUT画面から選択し、装備する事が出来ます。


Anti-Missile System
ミサイル迎撃システム、通称AMSは、ファランクスの様な外見の自衛装置です。自分や味方に飛来してくるミサイルの弾頭を自動で打ち落とす物で、主にLRM対策として装備されます。SRM系にも反応はしますが、弾速が早いせいか効果は殆どありません。右側の武器カテゴリーの中から選べ、メックによって最大2機まで搭載でき、またその場所も決まっています。AMSはOn,Offの設定は出来ず、また弾薬を消費するため、場合によっては無駄に弾薬を消費してしまう事や、相手に自分の居場所を知らせてしまう事もあります。
また、ミサイルには耐久度があり、通常のミサイルは1,Narcビーコンは2となっています。

















Beagle Active Probe
ビーグルアクティブプローブ、通称BAPは、メックのセンサーを強化する補助装置であり、どの様なメックであっても恩恵があります。右側のCONFIGURE EQUIPMENTの中から選び、2スロット開いている場所どこにでも装備できます。BAPには以下の効果があり、各種モジュールと効果が重複します。
・センサーの最大距離を25%延長します。
・ターゲットの情報を集める速度を25%短縮します。
・120M以内のシャットダウンしているメックをターゲットできます。
・150M以内のECM搭載機のECMを無効化します。

















Guardian ECM
ガーディアンECM、通称ECMは、敵メックのセンサーを妨害するジャミング電波を半径180Mに放射する装置です。搭載できるメックは限られてくるものの、その効果は絶大であり、ECMがあるチームとECMがないチームが戦った場合、ECM無いチームが一方的に大きな不利を背負ってしまうほどです。現在ではECMを無効化できる手段が揃ってきた物の、ECMそのものの有効性は全く失われていません。BAPと同様、CONFIGURE EQUIPMENTの中から装備しますが、ECMを搭載できる部位は決まっています。ECMには、非常に多くの効果があり、味方に対して以下の効果があります。

・効果範囲内の味方に対するレーダー補足可能距離を、4分の1まで短縮します。
・効果範囲内の味方に対するミサイルロック時間を倍にします。
・効果範囲内の味方に対するNarc,アルテミスを無効化します。

また、効果範囲内の敵に対しても大きなペナルティを与える事ができます。

・効果範囲内の敵のターゲット情報収集速度を25%遅くします。
・効果範囲内の敵は、情報リンクが切断され、味方とのターゲット共有が出来なくなります。
・効果範囲内の敵は、ミサイルのロックが出来なくなります。
・効果範囲内の敵は、BAPが機能しなくなります。但し、150M以内でBAPはECMを無効化します。
・効果範囲内の敵からのタグは効果を発揮できません。効果範囲外からのタグ照射は効果を発揮します。
・200M-180M以内の敵は、Low Signal Strength という表示と共にミニマップがちらつき見難くなります。

ECMにはカウンターモードがあり、180M以内のECMを1機使用不能にします。この効果は、相手の180M以内にいることで永続します。モードの切り替えはJキーです。

















Cellular Ammunition Storage Equipment
略称C.A.S.E.と呼ばれる誘爆防止装置です。ガウスライフル本体と、ガウスライフル以外の弾薬は、クリティカルヒットを受ける事で誘爆が起こります。誘爆のダメージは積んでいた弾薬によって変わり、弾薬を搭載していた部位とその隣接する部位に大きなダメージを与えます。C.A.S.E.を左右胴部に積む事で、誘爆のダメージが胴体中央に及ぶのを防ぐ事ができる防波堤の役割を果たします。誘爆そのものを防ぐわけではなく、左右の胴体にはダメージが入る為XLエンジンを搭載しているメックには意味がありません。BAPと同様、CONFIGURE EQUIPMENTの中から装備することができます。

















Jump Jets
ジャンプジェット、通称JJはメックを浮き上がらせる浮遊装置です。滞空や飛行はできず、名前の通りジャンプをするようにメックを浮き上がらせます。ジャンプジェットには燃料が必要であり、燃料を使いきるまで上昇や方向転換が可能です。燃料は着地している状態で自動的に回復され、燃料が無くなるということはありません。また、浮き上がるという用法だけではなく、高所から落ちたときに脚部に損傷を受けないように着地する等の使用法もあります。ジャンプジェットが搭載できる機種は限られており、メックの機種によって使えるタイプと重量が異なります。CONFIGURE EQUIPMENTの中にその機種にあった物が表示され、胴部か脚部に装備する事が出来ます。

















Heat Sink
ヒートシンク=放熱器は、メックの放熱量及び最大熱保有量を増加される物です。メックを稼動させるためには、ヒートシンクが最低10器必要です。エンジンには、最大で10器のヒートシンクが内臓されており、250サイズ以上であればエンジンだけで最低量の確保ができます。250以下のエンジンを搭載する場合は、ヒートシンクを必要な分機体に積み込む必要があります。また、大型のエンジンであれば、エンジン内部に余剰スペースがあり、追加のヒートシンクをエンジン内部に搭載する事ができます。
ヒートシンクには、スタンダードとダブルの2種類があります。メックにアップグレードを施す事で、搭載できるヒートシンクの種類を変更できますが、スタンダードとダブルを同時に搭載する事はできません。
ダブルヒートシンクは、エンジン内臓の物はスタンダードの2倍、外付けのものは1.4倍の放熱力と熱保有量があります。
どちらのヒートシンクも、CONFIGURE EQUIPMENTの中から装備することができます。



アップグレード
メックには、いくつかのアップグレードを行うことができます。しかし、アップグレードにはデメリットもあり、単純にアップグレードを行ったからといって使い勝手が良くなるというものではありません。
アップグレードは、LOADOUTの左側メニューの一番左のアイコンからそれぞれ選ぶ事ができます。
















Ferro-Fibrous Armor
フェロ・ファイバーアーマーは、軽量化された装甲板で、1トン当たりの装甲を12%上昇させた物です。装甲の上限を上げるものではなく、最大値までに必要な装甲の量が減る為、結果的にメックを軽量化させる効果があります。フェロ・ファイバーは、14の空きスロットを必要とします。

Endo Steel
エンド・スチールは、軽量化されたメックの擬似骨格で、メックの総重量の5%軽くする事ができます。エンド・スチールは14の空きスロットを必要とします。

Double Heat Sink
ダブルヒートシンクは、通常のヒートシンクと比べて、エンジン内臓のものは2倍、追加のものは1.4倍の放熱力と熱保有量があります。一個あたりの消費スロットは3であるため、頭部や脚部への装備はできません。

Artemis IV Fire Control System
アルテミス火器管制システム、通称アルテミスIVFCSは、LRMとSRMを強化する高度な照準システムです。このアップグレードを施す事で、LRMとSRMは1トンと1スロット多く必要とします。また弾頭もアルテミス専用の物が必要であり、通常の弾頭の2倍のコストがかかります。アップグレードを施した場合、通常のランチャーは選択できず、アルテミスにアップグレードしたもののみしか装備することができません。また、アルテミスの効果を得る為には相手と視線が通っている必要があり、タグと効果は重なりますがNarcとは重ならず、アルテミスの効果が優先されます。
アルテミスの効果は以下の通りです。

・LRMのロック時間が50%短縮されます。
・LRMの誘導性が50%向上します。
・LRMの集弾率が上がり、胴中央により多くのミサイルが命中します。
・SRMの集弾率が上がり、相手の一部位にダメージを与えやすくなります。


AMSは、迎撃できる量は多くありませんが、移動速度が遅いアサルトメックにとって特に有効です。ミディアムメック等であれば、遮蔽物に素早く隠れたほうが確実にミサイルを回避できます。
BAPは、どのメックにとっても効果的なため、重量に余裕があれば採用すると良いでしょう。特に、モジュールスロットが少ないメックや、ミサイルを主武器としたメックであれば積極的に装備する事をお勧めします。
ECMは、装備できるメックこそ少ないですが、チーム全体に大きく貢献できる非常に強力な装備です。装備できるのであれば必ず採用したほうが良いでしょう。
C.A.S.E.は、チーム全体の壁となるアサルトクラスにとって、生存率を上げる重要な装備です。特に、ガウスライフルを装備したメックにとって、大きくリスクを低減させることができます。XLエンジンを装備したメックであれば効果がない為、装備する時には注意が必要です。
ジャンプジェットは、メックの機動力を高め、特に起伏が多い地形で効果を発揮します。最低でも一基は搭載しておくと移動が格段に楽になるでしょう。
HeatSinkはカスタマイズの最後に調整として装備する量を決めると良いでしょう。放熱力が高ければ高いほど総合的な火力は向上します。

フェロ・ファイバーは、ライトメックと一部のミディアムメック以外には恩恵が無いのが現状です。軽量化の効果はエンドスチールよりも低く、14スロットを占有してしまうリスクのほうが大きい為です。
エンド・スチールは、全てのメックにとって効果的なアップグレードです。しかし、XLエンジンを積んだアサルトメックなどにとっては、14スロットが邪魔になる事があります。最後の調整段階でアップグレードするかどうかを決めると良いでしょう。
ダブルヒートシンクも同様に、全てのメックにとって効果的なアップグレードです。250以上のサイズのエンジンを積むのであれば、単純にリスク無しで10トン分のヒートシンクを得られる効果があります。
アルテミスIVFCSは、ミサイルで相手を素早く破壊したい場合には重要なアップグレードです。牽制や行動を妨害するためのみであればアップグレードしないという手もあります。自分のスタイルによって選択する必要がありますが、ミサイルの総合火力を大きく高めてくれる優秀なアップグレードです。

2013年10月17日木曜日

実弾系兵器


重量が重く、弾薬があるため継戦能力に優れないが、使いこなせれば非常に大きな破壊力となるハイリスク・ハイリターンな武器がこれらの実弾系兵器です。発熱が威力の割りに少なく、相手の一部位にピンポイントでダメージを与える武器が多いため、3種類の兵器の中で、最も素早く狙った部位を破壊できる種類だと言えます。


Auto Cannon
オートキャノン、通称ACには、2,5,10,20と4種類の口径があり、小さい口径のものほどダメージが少ない代わりに連射力に優れており、大口径のものは、一撃で大きなダメージをピンポイントで相手に当たる事が出来ます。2と5は、単体で装備してもあまり効果は感じられないかもしれませんが、複数積む事でその威力が実感できると思います。また、AC2と20は実弾兵器の中では発熱が大きい為注意が必要です。
オートキャノンは、最大射程距離が長めに設定されていますが、有効射程距離を越えると威力が落ちてしまいます。弾薬を無駄にしない為に、有効射程距離内での運用を心掛ける必要があります。

Ultla Auto Cannon 5
ウルトラオートキャノン、通称UAC5は、発射ボタンを押し続ける事で連射が出来るタイプのオートキャノンです。威力はAC5と変わらない為非常に強力ですが、連射中は20%の確立でジャム(弾詰まり)を起こしてしまいます。ジャムは少し時間がたてば直るものの、戦闘中に起きてしまうと無防備になってしまう為危険です。戦闘に余裕があるときは、連射を控えてAC5と同程度の間隔で発砲する事でジャムを予防すると良いでしょう。とか言いながらみんないつも連射しています

Lubalin Ballistics-10 X Auto Cannon
ルバーリン・バリスティクス-10Xオートキャン、通称LB10Xは、発射と同時に放射状に 10発のペレットを発射するショットガンタイプのオートキャノンです。それぞれのペレットは1のダメージを相手に与える為、かなり接近しない限りダメージが相手の全身に散ってしまいAC10と比べて威力は落ちてしまいます。しかし、ペレット一つ一つに高いクリティカルチャンスがあり、相手のコンポーネントを高確率で破壊します。そのため、接近した状態でアーマーが剥げ、内部機構が露出したメックにとっては非常に恐ろしい武器となります。
また、弾がある程度散らばる特性上、動きは早いが装甲が薄いライトメックにとっても効果が期待でき、扱いに慣れる程その効果を引き出せる面白い武器です。

Gauss Rifle
ガウスライフルは、発熱も少なく、非常に長い射程距離と高い威力を兼ね備えた優秀な武器です。発射ボタンを押し続けて0.75秒の装填を行い、その後ボタンを放す事で発射します。しかし、装填してから発射せずに1.25秒経過すると装填が解除されてしまう為、使いこなすのには慣れが必要です。
また、最大射程を超えても大きなダメージを与える事が出来るため、視界が良いマップでは恐ろしい威力を発揮します。
ただし、ガウスライフル本体が装備されている箇所のアーマーが剥がれ攻撃された場合、誘爆する可能性があり、その場合は20点ダメージが装備部位と隣接部位に発生します。

Machine Gun
マシンガンは、非常に軽く、射程も短く、威力も低い武器です。しかし発熱せず、手数が多くLB10X程ではないにせよ高いクリティカル率を誇る武器で、束ねて使う事で接近戦で威力を発揮します。他の武器で相手のアーマーを剥がし、マシンガンでのコンポーネント破壊を狙う事は、相手がヘビーメックやアサルトメックであっても効果的です。


以下の実弾系兵器には、安全発射数が決められています。

Auto Cannon 20
安全発射係数 1 / 発熱係数 24


実弾系兵器は、レーザーのように即時着弾しないものの、弾速が早く当てやすい武器が多いです。重量が重いため、ヘビーメックやアサルトメックの主兵器として採用される事が多いです。
オートキャノンは、どれも優秀ですが、始めたばかりであればAC2や5が連射が利き、当て易いため良いかもしれません。小口径のACを束ねた破壊力は非常に高く、相手が回避運動を取らなければアサルトメックであっても大きなダメージを短期間で与えられます。
ウルトラオートキャノンは、オートキャノンを実際に使ってみて比較し、自分に合ったほうを採用すると良いでしょう。
LBXは至近距離で威力を発揮する為、接近戦を行うメックの主兵器としてお勧めできます。
ガウスライフルは現在の仕様では癖が強く、リスクも大きい為始めたばかりの方にはあまりお勧めできません。ある程度慣れてきて狙撃メックを組みたい場合に試してみると良いと思います。
マシンガンはライトメックに採用される事が多いです。この武器の価値はクリティカル率の高さにあるので、アーマーが剥げているメックだけを相手にする位の気持ちで使うと効果を実感できます。

ミサイル系兵器

今回はミサイル系兵器について書いてみようと思います。ミサイルは長距離ミサイルと短距離ミサイルで使用感が大きく異なります。また、全てのミサイルは弾頭を必要とするため、ランチャーだけ搭載しても攻撃できません。


Long Range Missile
長距離ミサイル、通称LRMは遠距離での打ち合いの代表的な兵器と言えます。最大射程距離は1000Mあり、ターゲットをロックし続ける事でホーミング機能が付き、相手を追尾し着弾します。重量は標準的ですが、発熱量は以外と高い為連続での発射は注意が必要です。ロックしなくても発射はできるため、稀にロックできない敵の進路を先読みして、ミサイルを命中させている変態ベテランの方もいます。
威力そのものは高いですが、補助が無い場合は、ダメージが全身に散ってしまい思うようにダメージを与えきれない事が多く、相手を破壊する兵器というよりは、牽制や頭を抑える使い方として使われる事が多いです。
しかしながら、タグやNarcビーコン、アルテミス火器管制システムの補助を受け、開けた場所での運用を行えば、LRMは非常に強力な兵器となります。
LRMには5,10,15,20と4種類のランチャーがあり、数字の数だけのミサイルを同時に発射できます。また、LRMには最低射程距離があり、180M以内ではダメージを与えられません。


Short Range Missile
短距離ミサイル、通称SRMは、射程距離は短いものの、非常に軽量で、ダメージにも優れ、発熱量も少ない優れた兵器です。SRMにはロック機能がない為、ライトメックに当てるのは中々難しいですが、弾速が早いため、ヘビーメックやアサルトメックが回避するのは難しいでしょう。ただ、通常のSRMは集弾率に問題があるため、ある程度のダメージを期待するにはかなり相手に接近する必要があります。また、SRMもアルテミス火器管制システムの恩恵を受けられ、集弾率を高める事ができ、より相手の狙った部位にダメージを与えやすくなります。
SRMには2,4,6の3種類のランチャーがあり、数字の数だけミサイルを同時発射できます。


Streak Short Range Missile
ホーミング機能付きの短距離ミサイル、通称SSRMは、SRMより若干重いものの、軽量で最も扱いやすい兵器の一つです。弾速が早く、ロック機能が付いており、ホーミング性能も非常に高いです。ただし、ダメージは全身にランダムに散ってしまう為、狙った部位を集中して攻撃する事はできません。それでも、このミサイルを狙って回避する事は難しく、ライトメックやミディアムメックにとっては脅威となります。大型のメックに対しては、効果が薄いため補助兵器として使われる事が多いです。
SSRMには、2の1種類しかランチャーがありません。ストーリーには4や6もあるのですが、ライトメックとの戦闘バランスを考えて実装していないようです。


Narc Beacon
Narcビーコンは、長距離ミサイルの為の誘導ビーコンです。Narcそのものにダメージはなく、また、ECM範囲内にいる相手にNarcを貼り付けても効果がありません。
Narcには、以下の効果があります。タグと効果は重複しますが、アルテミス火器管制システムとの効果は重なりません。
・Narcが貼り付けられた相手への、ターゲット維持時間が25%延長されます。
・Narcが貼り付けられた相手への、ミサイルロック時間が50%短縮されます。
・Narcが貼り付けられた相手への、ミサイル誘導性が50%上昇します。
・30秒経過するか、ミサイルでのダメージが35ポイント入るとビーコンは剥がれ落ちます。
・Narcが貼り付けられた相手には、下のような扇状のマークが付きます。
 















また、以下のミサイル系兵器には安全発射数が決められています。この数を超過した数を0,5秒内に発射すると、追加の熱量が発生します。


Long Range Missile 10 / 15 / 20
安全発射数 2 / 発熱係数 2.8

Short Range Missile 4 / 6
安全発射数 3 / 発熱係数 1

Short Range Missile 2
安全発射数 4 / 発熱係数 1

Streak Short Range Missile 2
安全発射数 4 / 発熱係数 1


ミサイルを多用する場合は、補助兵器や装置をつけると安定性が増します。メックにアルテミス火器管制システムにアップグレードする事でミサイルの集弾率を向上させ、相手により多くのダメージを与える事ができます。また、SSRMは現状では調子に乗っているライトメックに対する最も有効な武器であり、いくつか積んでおく事でライトメックの妨害を受ける確立をかなり下げる事ができます。
LRMは、味方の補助があって初めて効果を発揮できる為、主兵器とするのは中級者以上の方をおすすめします。
SSRMは、初心者でも扱いやすく軽い為、主兵器としても補助兵器としても優秀ですが、SRMは若干集弾に癖があるため最初は補助兵器として使うといいと思います。
Narcは現状ではECMに妨害されてしまう為あまり使い道がありません。重量もタグより重いため殆ど採用される事は無いでしょう。

エネルギー系兵器

エネルギー系の武器について、主観が多分に含まれた説明をしてみようと思います。射程や金額、威力についての詳しい説明ははっきり言って面倒くさいゲーム内や日本語Wikiに説明があるため省略させていただきます。


各種Laser
レーザーは最もスタンダードなエネルギー兵器であり、ダメージ、重量、発熱量がバランス良く纏められています。発射と同時に着弾し、1秒間照射を行いダメージを与えるため、照準がぶれると、ダメージが各部位に散ってしまいます。思い切ってダメージを入れきる、という気持ちで使うと効果が実感できると思います。重量が軽い為、ライトメック、メディアムメックの主兵器、ヘビー、アサルトメックの補助兵器として使われる事が多いです。
ラージレーザーには、ER=Extended Rangeタイプがあり、発熱が増えている代わりに射程距離が伸びています。


各種PalseLaser
パルスレーザーは、レーザーよりも重量が重い代わりに照射時間が0.5秒に短縮され、ダメージと発熱が若干上がっています。また、射程距離が短くなっており、接近戦で威力を発揮します。動きがすばやいメックに対しては、レーザーよりも有効ですが、発熱を考えるとレーザーよりも優れているとは一概には言えません。


PPC,ERPPC

PPC=Particle Projection Cannonという粒子砲であり、エネルギー兵器の中で最も強力な兵器の一つです。弾速比較的遅く、レーザーの様に即着弾しませんが、当たれば一瞬で全てのダメージを相手の一部位に与える事が出来ます。また、相手のECM=ジャマー装置を4秒間機能停止にする効果があるためECM搭載メックには嫌な武器となっています。
しかし、PPCには最低射程距離があり、90M以内では相手にダメージを与える事はできません。ERPPCは、射程距離が伸び、最低射程距離もありませんが、発熱が非常に大きい為扱いが難しくなっています。


Flamer
フレイマーは、その名の通り火炎放射器です。相手の熱量をゆっくりと上げる効果があるものの、射程距離が短く、ダメージも少ない為現在ではネタ兵器殆ど使われることはありません。
視覚効果が大きく、相手の照準の邪魔になるためその目的で使うほうがいいかもしれません。むしろ使わないほうがいいです。


TAG
タグは、長距離ミサイルの為の誘導レーザーです。タグそのものにダメージや熱量増加はありませんが、照射された相手への以下の効果があります。
・照射された相手への、ターゲット維持時間が25%延長されます。
・照射された相手への、ミサイルロック時間が50%短縮されます。
・照射された相手への、ミサイル誘導性が50%上昇します。
・相手にECMが搭載されていた場合、ECMの効果範囲180Mから外の照射によりECMを無効化し  ます。
・最低でも一秒間の照射が必要であり、効果時間は3秒間持続します。
・タグを照射されたターゲットには、下のようなロと+を組み合わせたようなマークが付きます。
 
















また、以下のエネルギー系兵器には安全発射数が決められています。この数を超過した数を0,5秒内に発射すると、追加の熱量が発生するため、唯でさえ熱量が多いエネルギー兵器にとっては即座にシャットダウンする危険が極めて高くなります。運用する時には、安全数を超過しないように注意しましょう。元々はPPC弱体化を主目的とした仕様だったのですが、PPCの性能も大幅に弱体化された今となってはPPCイジメになっています。運営仕事しろ。

Medium Laser
安全発射数 6 / 発熱係数1

Large Laser/ER Large Laser/Large Pulse Laser
安全発射数 2 / 発熱係数2.8

PPC/ERPPC
安全発射数 2 / 発熱係数 PPC 7.0 / ERPPC 4.5


全体を使用した感じとしては、やはり通常のレーザーが使いやすいように感じます。Pingが高いとダメージが入りにくい事はあるものの、Ping200程度であれば安定して高いダメージを出せています。ライトメックを追い払う時には、パルスレーザーの方が有効ですが、やはり重量と熱量のバランスは通常のレーザーの方が使いやすいように思えます。
PPC系統の武器は、発熱が非常に大きい為最初はあまり使わないほうがいいかもしれません。常に状況を把握して、安全な射撃地点を確保する感覚がつかめてから試してみると良いと思います。
タグは長距離ミサイルメックやライトメックの愛用品です。長距離ミサイルの補助だけではなく、現在の仕様で最も厄介なECMを無力化できる効果は便利です。
フレイマー?なにそれおいしいの?

兵器について

メックの兵器は、エネルギー系、ミサイル系、実弾系の3種類に分けられ、それぞれに異なった特徴があります。

エネルギー系兵器
エネルギー系兵器は、重量が軽く小型で、ダメージも比較的大きく、弾薬を必要としない為気軽に使えるメリットがあります。その反面、発熱が大きい為、メックの放熱が追いつかなくなり、シャットダウンの危険にさらされる事が多くなります。
どのクラスのメックにとっても、補助、主兵器として使用されることが多く、最も使用頻度の高い兵器の一つです。


ミサイル系兵器
ミサイル系兵器は、大きく分けて二つの系統があります。一つは長距離ミサイルであり、重量は比較的重い代わりにダメージも大きく、ターゲットをロックし続ける事で敵を追尾します。しかし、発熱が大きく、ミサイルの速度は比較的遅い為、回避運動や遮蔽物の隠れられてしまうと効果が薄くなります。また、長距離ミサイルを支援する補助が無い場合は、集弾性に問題があり、ダメージが全身に散らばってしまいます。敵をロックし、発射するまでは簡単ですが、効果的な運用をするのであれば味方の支援、地形の把握が必要になります。
もう一つは近距離ミサイルであり、これはロック機能が付いている物といない物2種類があります。重量は非常に軽く、ダメージも期待でき、発熱も少ないです。ロック機能があるものはライトメックに、ロック機能がない物は大型メックに使用するとより効果的です。


実弾系兵器
実弾兵器は、小口径のものは一発毎のダメージは低い物の、連射力が高く、大口径のものは、一発毎のダメージが大きく連射が利かなくなっています。ダメージに対しての発熱が低い物が多く、総合火力は非常に高いです。その反面、非常に重く、ライトメックなどの小型メックでの運用には向いていません。その総合火力と発熱の低さから、主力兵器として用いられる事が多いです。


同じ系統の武器であっても、使用感が大きく異なる物が多いため一概には言えませんが、初めのころは、エネルギー兵器のレーザーか、実弾系兵器のオートキャノンを中心に武器を選んでみると良いと思います。
各兵器の説明は別の項目を設けようと思います。

PILOT LABにつて

プレイヤーは、メックの一つの派生型に対しての経験値=Mech XPと、メック全体に対する経験値であるGXPの2種類を戦闘で取得できます。Mech XPは比較的溜めやすく、GXPはかなり時間がかかります。Mech XPを消費する事でメックに対する操作性を向上させるスキルをアンロックでき、GXPを消費する事でモジュールのアンロックや効果増強が可能になります。


Mech XPは、MECHLABの横にあるPILOT LABタブを押し、MECH TREESを開く事で確認できます。


































右側からクラス、機種、派生型クリックすると、その派生型に対しての経験値と、アンロックできるスキルが表示されます。スキルにはBASIC,ELITE,MASTERの3種類があり、ELITEにスキルを振る為には、同一種類のメック3機種のベーシックスキルを全てアンロックする必要があります。アンロックには、MechXPとGXPどちらでも使う事ができますが、GXPは使わないようにして下さい。また、MCを消費する事で、Mech XPをGXPに変換する事ができます。
ELITEスキルを全てアンロックすれば、その派生型へのベーシックスキルの効果は2倍になります。そして、ELITEスキルを3つの派生型全てアンロックした場合は、マスタースキルをアンロックすることが出来ます。メックの性能を最大限に生かす為には、最低でも同じ機種のメックの派生型を3機揃え、スキルを上げていかなくてはいけません。

BASIC SKILL

COOLRUN
放熱効率を7.5%上昇させます。

KINETIC BURST
加速力を22.5%向上させます。

TWIST X
上半身の可動角度を10%広げます。

HEAT CONTAINMENT
熱量の最大蓄積量を10%向上させます。

HARD BRAKE
減速力を25%向上させます。

TWIST SPEED
上半身の可動速度を20%向上させます。

ARM REFLEX
腕部の可動速度を15%向上させます。

ANCHOR TURN
メックの旋回速度を10%向上させます。


ELITE SKILL

QUICK IGNITION
メックの起動、停止の速度を33%向上させます。

PINPOINT
武器の集弾率を15%向上させます。

FAST FIRE
武器の再使用速度を5%短縮します。

SPEED TWEAK
最大速度を10%向上させます。


MASTER SKILL

MODULE SLOT
モジュールスロットを、1つ追加します。


GXPは、PILOT TREESを押すと画面右側にメニューが開きます。モジュールを使用可能、アップグレードするもので、いくつかのモジュールは2段階のアンロックが必要です。現在のGXPは、画面右下から確認できます。
















モジュールの効果そのものは、別の記事に詳細を載せていますのでそちらを参照して下さい。
以下のモジュールは、2段階のアンロックがあり、段階により効果が異なります。


TARGET DECAY
視界の外に出た相手へのターゲット時間を延長
第一段階 2.75秒
第二段階 3.5秒


SENSOR RANGE
センサーの最大距離延長
第一段階 15%
第二段階 25%


SEISEMIC SENSOR
敵の振動を感知、ミニマップに表示する
第一段階 180M
第二段階 250M


また、CONSUMABLEカテゴリーは、使いきりタイプのモジュールの効果を向上させるものです。

COOL BOOST
COOLSHOT全ての熱発散量を20%増加します。

COOLSHOT 9 BY 9
COOLSHOT9の効果を強化し、更に追加で熱量9を発散させます。

IMPROVED ARTILLARY STRIKE
ARTILLARY STRIKEの砲撃を、6発から10発に増やします。

IMPROVED AIR STRIKE
AIR STRIKEの空爆を、6発から10発に増やします。

UAV UPGRADE
UAVの策敵範囲を、25%広げます。

IMPROVED UAV
UAVの効果時間を、15秒増加させます。


以前と比べ格段に使い勝手は落ちているものの、SEISMIC SENSORを2段階までアンロックし、後は自分のスタイルに合ったスキルを選んでいければいいと思います。使いきりタイプのモジュールも、的確に使えば非常に効果的であり、そちらのアップグレードも視野に入れてみても良いと思います。

2013年10月16日水曜日

MODULESについて


モジュールは、メックの重量を圧迫することなく、メックに様々な効果を提供する重要なツールです。しかし、下手なメック以上に高価な物もあり、気軽にたくさん買えるものではありません。
また、永続効果があるモジュールを購入、使用するためには、あらかじめPILOT LABのパイロットツリーのスキルをGXPを消費してアンロックする必要があります。使いきりタイプのモジュールには、制限がないため初めから使うことができますが、パイロットツリーのスキルをアンロックすることで、その効果をさらに高める事ができます。

ADVANCED ZOOM
このモジュールは、4倍率のズームウィンドウを提供します。狙撃を行う場合や、中距離でのヘッドショットやピンポイント攻撃を行う時に用いられます。デフォルトはVキーです。


TARGET DECAY
ターゲットした相手メックが視界から外れた場合、最大3.5秒ターゲット時間を延長できます。長距離ミサイルメックにとって、ターゲットロックを維持できる時間が延びる為、相性は非常に良いです。


360 TARGET RETENTION
200M以内であれば視界の外にでてもターゲットを維持できるるようになります。接近戦を行うメックや、ライトメックが長距離ミサイル支援の為にターゲットを維持する時などに用いられます。


CAPTURE ACCELERATER
陣地の占領速度を15%上昇させます。ライトメックに搭載する事は非常に有効ですが、それ以外のクラスにとって使う事は先ず無いでしょう。


ARTILLERY ACCURACY
砲撃支援を要請した場合に、砲撃の誤差を20%縮小します。以前は産廃モジュール有効なモジュールではなかったのですが、10/15日のパッチで砲撃及び空爆ダメージが跳ね上がった為有効度が増しました。


AIR STRIKE ACCURACY
空爆支援を要請した場合に、空爆の誤差を20%縮小します。砲撃支援と同様現在は有効度が上がりました。


SENSOR RANGE
センサーの距離を、最大で25%まで延長します。どのメックに搭載してもある程度の恩恵が得られますが、ECMメックがいることが多い現状では、あまり効果が感じられないかもしれません。


TARGET INFO GATHERING
ターゲットした相手の情報を表示するまでの時間を、25%短縮します。どのメックに搭載しても恩恵が大きく、特に接近戦を行うメックには有効です。


SEISMIC SENSOR
地面の振動を感知するセンサーで、最大で250M以内にいる動いている敵のメックをミニマップに表示します。明確な場所はつかめないものの、視界が通らない場所でも敵の数と位置が分かる非常に優れたモジュールであり、このモジュールの購入を第一にお勧めします。
※11月6日のアップグレードにより、自機が移動中は機能しなくなりました。このため、以前のようにいつでも簡単に位置がつかめると言う事が無くなり、必須モジュールという位置では無くなった様です。


COOLSHOT
メックに蓄積した熱を数字の分だけ瞬時に発散させます。デフォルトでは、Deleteキーで、使いきりタイプのモジュールです。


ARTILLARY STRIKE
味方の砲撃支援部隊から、指定した場所を中心とした狭い範囲に砲撃要請を行います。指定した場所はピンク色のスモークが昇るため、場所はばれてしまいますが、40ダメージの砲弾が、アップグレード無しで6発、アップグレードする事で10発、要請の4秒後に着弾します。射程も恐ろしく長く、視界に入っていれば2000M先でも正確に着弾します。洞窟の中など空が開けていない場所では使用できません。使いきりタイプのモジュールです。


AIR STRIKE
味方の航空機から、指定した場所に対して爆撃要請を行います。基本的にARTILLARY STRIKEと同じですが、指定した範囲から直線上に爆撃を行います。


UAV
UAV=無人偵察機を射出します。半径240Mの範囲の全ての敵をミニマップに表示する事ができ、偵察の際に、相手の主力部隊を発見した場合に使うと特に効果的です。また、市街地等の乱戦でも、相手の正確な位置がつかめるメリットは大きく、ヘビーメック等に搭載しても効果的です。UAVは発射地点の上空に滞空しますが、打ち落とされると無効化されてしまいます。使いきりタイプのモジュールであり、デフォルトキーはINSERTです。


LOADOUTについて

前回触れたロードアウトボタンから行えるカスタマイズについて、若干突っ込んで書いてみようと思います。カスタマイズは人それぞれですので、自分の方向性が定まっている方はこの記事は読む必要が無いと思います。私の主観ですので、ご了承頂ければと思います。

まずは、購入したメックに装備されている武器、弾薬、補助装置をダブルクリックやドラッグ&ドロップで取り外します。メックを動かすのに絶対に必要なコックピットやジャイロ、アクチュエイターの取り外しは出来ません。

















赤枠の部分をチェックして、全て外れているか簡単にチェックしてみてください。
次に、可能な限り、ダブルヒートシンクのアップグレードを行うことをお勧めします。これは、エンジン内部のヒートシンクもダブルヒートシンクにアップグレードされるため、熱蓄積量、放熱効率が倍になるためです。現状では、ダブルヒートシンクにアップグレードしない限りそのメックの能力を十分に発揮する事は難しくなっています。エンド・スチールも有効なアップグレードですが、スロットを14使うためXLエンジンを搭載する場合は邪魔になることがあり、調整段階でアップグレードを行うことをお勧めします。

















次は、メックの装甲を増加します。メックは頭部、胸部中央、左胸部、右胸部、両腕、両足にパーツが独立していますので、全てのパーツに装甲を最大値まで貼り付けてください。胸部3パーツは、それぞれ背面装甲があり、アサルトメックのような鈍重なメックであれば、若干の装甲を背面装甲に回す事をお勧めします。


次はメックの心臓部といえるエンジンですが、メックを買ったばかりであれば、予備のエンジンは無いと思います。MCでチャンピオンメック等を買った場合であれば、そちらに搭載されているエンジンを取り外し、どちらが良いか選ぶことができます。エンジンは、Standard EngineとXL-Engineの2種類があります。StandardはXLより安く、重いです。また、XLより小型であり、メックの胸部中央に収まるため、戦闘で左右どちらかの胸部が破壊されても戦闘継続可能です。
XLは高価で、軽く、大型のエンジンです。T字型をしており、メックの中央胸部と、左右の胸部にせり出してしまいます。そのため、戦闘で左右どちらかの胸部が破壊されても戦闘不能になってしまいます。

また、エンジンには放熱器=ヒートシンクが内臓されています。メックを動かすために最低限必要なヒートシンクの数は10器であり、エンジンは250以上のサイズであればその全てを補う事が出来ます。さらに大型のエンジンであれば、エンジンそのものに余剰スペースがあり、追加のヒートシンクを装備できます。

今回は、長距離火力支援メックとしてカスタマイズを行うため、XL-300エンジンを搭載します。リスクはありますが、相手に近づかなければリスクは減るため、素早く射撃位置について強力な火力支援を提供できます。

















次に、武器を選択します。このカタパルトK2には、4門のエネルギー兵器と、2門の弾薬兵器を搭載できます。今回は、弾薬を必要としないエネルギー兵器を主兵器としてカスタマイズを進めてみます。主兵器は、火力の中心となるため、大きなダメージを出せる物を積む事が多いです。今回はERPPCという長距離粒子砲を選んでみます。ERPPCやPPCは、長距離-中距離で最も威力を発揮するエネルギー兵器です。発熱は大きいものの、弾薬が必要なく、大きなダメージを相手の部位にピンポイントで与える事ができます。しかし、弾速は遅いため、足の速いメックとの接近戦では非常に使いにくい欠点があります。
















                  ↓
















この様になります。続けて補助兵器として中口径パルスレーザーとマシンガンを装備します。この二つの武器は、ライトメックを追い払うのに有効な武器であり、ERPPCの弱点を補うものです。

















これで、ERPPC2門、中口径パルスレーザー2門、マシンガン2門が装備されたことになります。マシンガンは弾薬を必要としますが、あくまでも主兵器はERPPCのため、1トンだけ弾薬を装備します。

次に、放熱器を搭載します。エネルギー兵器の中でもERPPCの発熱は非常に大きく、エンジン以外にも追加の放熱器を搭載しないとメックの放熱が追いつかなくなり、シャットダウンの危険が高まります。ヒートシンクはダブルヒートシンクとスタンダードヒートシンクの2種類があります。ダブルヒートシンクのアップグレードをしていれば、選べるのはダブルのみとなります。また、追加のダブルヒートシンクはスタンダードの1,4倍の熱蓄積量、放熱力しかなく、3スロットを必要とします広告に偽り在り。スタンダードは1スロットのみであり、両方とも重量は同じ1トンです。

















仕上げとして、放熱効率を見ながら微調整を加えていきます。調整し易い物は、補助武装、装甲、AMS=ミサイル迎撃システム、ヒートシンクです。左側のHEAF EFFICIENCY=放熱効率を、大体1.2以上は確保するようにしたほうが良いです。最低ラインは1、理想は1.4以上だと考えて下さい。
今回は、1,25確保してあるため十分使用に耐えるメックが出来たといえます。

















今回、このメックにはミサイル迎撃システムやBeagle Active Probe=照準補助装置は搭載していませんが、これらを搭載したい場合には、中口径パルスレーザーを小口径パルスレーザーに置き換えたり、足の装甲を若干削るなどすれば良いでしょう。


手持ちのメックに、初期の物が無かったため、若干アップグレードをした物になってしまいましたが、基本的にはこの流れでカスタマイズを行っていくとやりやすいと思います。

2013年10月15日火曜日

MECH LABについて


このゲームの中で、最も重要なのがこのMechLabです。トライアルメックを選んだり、自分で購入したメックを改造したり、塗装を施してオリジナルのメックを組む施設です。

まず、トライアルメックベイか自分のメックベイかを選択する必要があります。

トライアルメックを選ぶ場合


 
 
 
 
 
 
 










画面左下の赤枠にあるTrial Mechsを選択すればトライアルメックが選べ、Owned Mechsを選択すると自分で購入したメックが選べます。
ゲームを始めたばかりで、課金をしていない場合は先ずトライアルメックを使ってお金を稼ぐ必要があります。2013/10/15日現在のトライアルメックは全てのクラスのチャンピオンメックが揃っており、改造やスキルのアンロックは出来ないものの他のメックに引けをとらない強力な物です。
 
 
自分のメックを選ぶ場合

十分なC-BillかMCがある場合は、画面左下のOwned Mechsをクリックし、画面下の空のメックベイをクリックする事でメック購入画面に移動できます。自分のメックは、トライアルメックでは出来なかった改造やモジュールの搭載、スキルのアンロックが行えるため、トライアルメックより最終的に強力になります。また、メックには購入時に名前をつける事ができますが、一度つけた名前は現在の仕様では変更できません。

















自分のメックを選択している時は、MechLabタブの下側に、LOADOUT,MODULES,CAMO SPEC,                            COCKPITの4つのタブがハイライトし、選択できるようになります。


LOADOUT

LOADOUTでは、自分のメックに武器、装甲、エンジン、補助装備を自由に搭載できます。ただ、メックは種類によって最大重量が決まっており、それを超過する装備は搭載できません。


















赤枠には、選択したメックの速度、重量、火力、発熱、装甲、ジャンプ高度(ジャンプジェット搭載機のみ)、内部構造の種類が表示されます。自分のメックを組む時には、ここを見ながら最適の装備を決める事になります。

青枠には、選択したメックの部位に搭載できる武器の種類、数、搭載できるスロットの量が表示されます。大型の武器は、多くの空きスロットを必要とする為、購入時にはここを見て装備したい武器を決める必要があります。

緑枠は、自分のメックに搭載できる装備が表示されます。上には5つのアイコンがあり、左から武器、弾薬、エンジン及び補助装備、装甲、アップグレードとなっています。自分がすでに購入した装備であればお金を払う必要はありませんが、追加で新しい装備を買いたい場合は下の欄に必要金額が表示されます。


MODULES

MODULESでは、メックにモジュールを装備できます。モジュールには重量が無く、メックごとにスロットの数が決められています。同じCatapultであっても、K2とC1ではモジュールスロットの数が異なるなど注意が必要です。モジュールには効果が永続する物と、一度で使い切る2種類があります。
また、永続タイプのモジュールは非常に高価な物が多く、現状のハイエンド装備だと考えて下さい。


















赤枠からモジュールが選べます。モジュールは5種類にカテゴリー分けされており、左から視界、ターゲット、占領、センサー、使い切りがあります。使い切るタイプは、自動でチャージされない為戦闘毎に再度購入、装備し直す必要があります。


Camo Spec

Camo Specからは、自分のメックに塗装を施す事ができます。塗装パターンを変更する場合は必ずMCが必要ですが、色を変更するだけであれば若干の色はC-Billでの購入も可能です。現在、デカールは機能していませんが、将来的に、自分のデザインしたデカールを、メックに塗装できるようになるようです。

















赤枠上部のアイコンは、左から塗装パターン、色、デカールを選択できます。塗装パターンはCAMOが軍隊で使われているようなカモフラージュであり、カスタムは髑髏や骨格等のユニークなデザインとなっています。色は、3箇所に配色できるようになっており、カスタムパターンを選んだ場合は色のコントラストを変えることでユニークなデザインが浮き上がります。デカールは現在機能していません。嘘みたいだろ 公式サービスなんだぜ、これで・・・


Cockpit

Cockpitアイコンからは、コックピットを装飾できるアイテムを選ぶ事ができます。フィギュアや各国家の紋章などがあります。


始めたばかりの方の流れとしては

1、トライアルメックを使い、自分のメックを買うだけのC-Billを稼ぐ
2、自分のメックを購入したらそれに乗り換え、カスタマイズをしながら経験値とC-Billを稼ぐ
3、自分のメックが気に入ったら、稼いだC-Billで更に高級なアップグレードやエンジンを搭載する
4、気に入らなければ、新しいメックを購入し、お金を貯めなおす

となります。

課金が出来る方はMCで自分のメックを購入する事で、1のステップをスキップできます。

また、以前購入したメックに搭載されていた武器やエンジンは、メックそのものを販売しても手元に残ります。特にエンジンはメックの心臓であり、高い金額で売れますが、後に使う事があるため最初は売らない事をお勧めします。


メインページ

MWOオンラインのメインメニューは、現在機能していない部分もあり、若干分かりにくいかもしれません。どう考えてもまだOpenβです。本当にありがとうございました。
とはいえ、ゲームでやる事はメックの改造をして、二つのチームに分かれて戦うだけなので難しい事はありません。

MWOにログインするとこの様な画面が表示されます






 
 

















上部左から
・Mech Labボタンでは、出撃するメックの選択及び改造を行います。
・Pilot Labボタンでは、パイロットスキルのアンロックを行います。
・ハイライトしていないFactions,Storeは現在実装されていません。
・Launchボタン左のオレンジアイコンからは、参加したいゲームモードを選択できます。
・Launchボタンからは、現在選択しているメックに搭乗して出撃できます。
 
下部左から
・Menuボタンからは、オプションメニューとログアウトができます。
・ADD Timeボタンは、MCを持っていた場合のみハイライトし、プレミアムタイムをONにできます。
・ADD MCボタンからは、公式サイトに飛んでMC課金メニューを表示できます。
・SOCIALボタンからは、フレンドリストやグループメニューを開けます。


画面中央左にあるMechReadyListには、トライアルメックと自分のメックから最大4種類を登録でき、メインメニューから簡単に出撃準備が出来ます。

画面中央にある広告は、現在のセール品や新しいヒーローメックの紹介リンクで、クリックすると公式サイトの各ページに飛ぶ事ができます。

画面中央右にあるNews Feedからは、各ニュースページに飛ぶ事ができ、最新情報を入手できます。

各ボタンの詳しい解説は、独立した記事を書いていこうと思います。

2013年10月14日月曜日

メックのクラスと役割

メックは、重量によってライトメック、ミディアムメック、ヘビーメック、アサルトメックの4つのクラスに分別されます。

一般的に重量が軽ければ軽いほど、速度や旋回性で勝り、装甲や火力が劣ります。しかし、アサルトメックのように旋回性が劣るメックにとって、高速で走り回るライトメックを捉える事は困難であり、ライト<ミディアム<ヘビー<アサルト<ライトのような構図が大まかに成り立っています。
また、機種により搭載できる武器の数や種類が大きく異なるため、この構図は常に成り立つものではありません。

また、メックには派生型があり、同じ外見であっても装備できる武器が異なる物も多いです。派生型は3種類-5種類程度あり、使用感が大きく異なる事も多い為、色々試してみると良いでしょう。

基本的なクラスごとの役割を簡単にまとめます


ライトメック

・偵察
・相手チームの軽量級の排除及び無力化
・相手陣地の占領
・味方陣地を占領しているメックの排除及び妨害
・相手主力への撹乱及び分断
・相手の狙撃メック及び長距離ミサイルメックの妨害


ミディアムメック

・相手チームのライトメックの排除及び無力化
・相手主力への側面攻撃及び撹乱
・味方主力への火力支援

ヘビーメック

・味方主力への火力支援
・戦線の維持

アサルトメック

・味方主力の核及び火力支援
・戦線の維持
・状況を判断し、相手の薄い戦線への突撃


搭載している武器や速度によって、この基本は必ずしも当てはまるものではありません。長距離ミサイルを積んだミディアムメックであれば、主力の後方からミサイル攻撃を行いますし、足が速いヘビーメックであれば側面攻撃に回る事も多々あります。



現状では、ライトメックの操作の難しさや、仕事が非常に多く、ゲームの流れに直結する為、初心者の方にお勧めできる種類ではありません。
また、アサルトメックは、味方の主力の中心といえる存在のため、判断ミスが主力の崩壊に繋がるためこちらもあまりお勧めできません。
始めたばかりの方であれば、ヘビーメックかミディアムメックをお勧めします。

2013年10月12日土曜日

課金について

MWOでは、C-Bill=戦闘報酬通貨と、MC=課金通貨の2種類があります。

C-Billで購入できる物は、基本メック全て、武器、弾薬、モジュールであり、戦闘で必要な物の全てです。

MCでのみ購入できるものは、ヒーローandチャンピオンメック、メックの色、塗装パターン、コックピットアイテム、プレミアムタイム(戦闘での経験値、報酬C-billボーナス)です。

ヒーローメック
ヒーローメックは、C-Billで購入できる通常メックでは積めない武器を詰め、塗装もオリジナルなものになっています。しかし、火力や装甲は通常メックと大差ないため、自分の気に入った種類のメックを総て揃えたいというような御布施コレクション的機体です。

また、ヒーローメックには30%のC-Billボーナスがあり、戦闘での報酬C-Billを多く稼ぐ事ができます。


チャンピオンメック
チャンピオンメックは、過去の良い戦績を残した人が使っていたメックを、そのまま販売しているものです。C-Billで購入したてのメックと違い、初めから高価なアップグレードを施してあるためすぐに実戦投入できるメリットがあります。

また、チャンピオンメックには10%の経験値ボーナスがあり、戦闘での経験値を多目に取得できます。


メックの色
自分のメックを、気に入った色に染める事ができます。C-Billでアンロックできる色は非常に少なく、MCでアンロックできる色の種類は非常に多いです。


塗装パターン
自分のメックを、気に入った塗装パターンで染める事ができます。実際のカモフラージュのようなものから、骨格模様のような物まであり、上記の色とパターンを選ぶことで自分だけのオリジナルメックを作る事ができます。


コックピットアイテム
自分のメックのコックピットに設置できる、勢力のシンボルアイテムや小さなフィギュアです。自分がメックを操縦している時と、死んだチームメイトがスペクターモードの時に見せる事ができます。実用性は皆無の割に高い寄付金コレクションアイテムです。


プレミアムタイム
プレミアムタイムをONにすることで、一定期間の間、戦闘で得られるC-Billと経験値を50%ブーストできます。課金をしてMCを所有している時に限り、画面の左下のPREMIUM ACCOUNTのADD TIMEボタンがハイライトするので、そこを押し、期間を選ぶ事でアクティブに出来ます。


課金をする事で、戦闘が有利になる要素は一切ありません。課金で得られるものはプレミアムタイムにより若干の報酬増加の他は、コレクション的な物です。

腕さえあれば、最初の試供メックでベテランを十分倒せるバランスであり、非常に良心的だと言えます。

MWOとは?

MWO=Mechwarrior Online というPiranha Gamesにより開発された基本プレイ料金無料のMech=大型ロボットシュミレーションゲームです。

公式サイト  http://mwomercs.com/

日本語Wiki  http://wikiwiki.jp/mwojp/?FrontPage

数多くのMechを自分の好きなようにカスタマイズして、二つのチームに分かれて対戦していきます。

日本のロボットと比べると、動きが遅いため、戦車同士の戦闘をイメージするほうがMechでの戦闘のイメージを掴みやすいと思います。また、デザインも野暮ったい物が多いため最初はとっつきにくいかもしれません。
しかし、Mechによって明確な強弱が出るわけではなく、戦術でのカバーも十分できるバランスとなっており、少し慣れればとても楽しめると思います。

残念ながら、正式サービスに移行はしたものの、ファクションやミッション形式のゲームモードは存在せず、ゲームとしては物足りない所も多いです。

しかしながら、チームワークを駆使して勝利した時や、自分の動きがゲームの流れを変えたとき等の爽快感も楽しめ、また、運営側もプレイヤーの声に極力耳を傾けてくれているため、一緒にゲームを作っているような雰囲気があります。

最低スペック

CPU
Core 2 Duo E6750 2.66GHz
Athlon II X2 245e

GPU (グラフィックカード)
GeForce 8800GT
Radeon HD 5600/5700

RAM(メインメモリー)
4GB

OS
Windows Vista 32-bit

DirectX
DX9
 
HDD Space
4 GB


推奨スペック

CPU
Core i3-2500
AMD Athlon II X4 650

GPU (グラフィックカード)
GeForce GTX 285
Radeon HD 5830


RAM(メインメモリー)
8GB

OS
Windows 7 SP-1 64-Bit

DirectX
DX9
 
HDD Space
4 GB



日本人プレイヤーは少ないですが、基本料金もかからないため、気軽にはじめてみてください。


2013年10月1日火曜日

MWO

はじめまして!

MechWarrior Online というF2Pゲームについて書いていこうと思います。

情報サイトがかなり少ないので、少しでも情報発信源になりたいと思い始めてみました。

これからよろしくお願いします。