2013年10月16日水曜日

LOADOUTについて

前回触れたロードアウトボタンから行えるカスタマイズについて、若干突っ込んで書いてみようと思います。カスタマイズは人それぞれですので、自分の方向性が定まっている方はこの記事は読む必要が無いと思います。私の主観ですので、ご了承頂ければと思います。

まずは、購入したメックに装備されている武器、弾薬、補助装置をダブルクリックやドラッグ&ドロップで取り外します。メックを動かすのに絶対に必要なコックピットやジャイロ、アクチュエイターの取り外しは出来ません。

















赤枠の部分をチェックして、全て外れているか簡単にチェックしてみてください。
次に、可能な限り、ダブルヒートシンクのアップグレードを行うことをお勧めします。これは、エンジン内部のヒートシンクもダブルヒートシンクにアップグレードされるため、熱蓄積量、放熱効率が倍になるためです。現状では、ダブルヒートシンクにアップグレードしない限りそのメックの能力を十分に発揮する事は難しくなっています。エンド・スチールも有効なアップグレードですが、スロットを14使うためXLエンジンを搭載する場合は邪魔になることがあり、調整段階でアップグレードを行うことをお勧めします。

















次は、メックの装甲を増加します。メックは頭部、胸部中央、左胸部、右胸部、両腕、両足にパーツが独立していますので、全てのパーツに装甲を最大値まで貼り付けてください。胸部3パーツは、それぞれ背面装甲があり、アサルトメックのような鈍重なメックであれば、若干の装甲を背面装甲に回す事をお勧めします。


次はメックの心臓部といえるエンジンですが、メックを買ったばかりであれば、予備のエンジンは無いと思います。MCでチャンピオンメック等を買った場合であれば、そちらに搭載されているエンジンを取り外し、どちらが良いか選ぶことができます。エンジンは、Standard EngineとXL-Engineの2種類があります。StandardはXLより安く、重いです。また、XLより小型であり、メックの胸部中央に収まるため、戦闘で左右どちらかの胸部が破壊されても戦闘継続可能です。
XLは高価で、軽く、大型のエンジンです。T字型をしており、メックの中央胸部と、左右の胸部にせり出してしまいます。そのため、戦闘で左右どちらかの胸部が破壊されても戦闘不能になってしまいます。

また、エンジンには放熱器=ヒートシンクが内臓されています。メックを動かすために最低限必要なヒートシンクの数は10器であり、エンジンは250以上のサイズであればその全てを補う事が出来ます。さらに大型のエンジンであれば、エンジンそのものに余剰スペースがあり、追加のヒートシンクを装備できます。

今回は、長距離火力支援メックとしてカスタマイズを行うため、XL-300エンジンを搭載します。リスクはありますが、相手に近づかなければリスクは減るため、素早く射撃位置について強力な火力支援を提供できます。

















次に、武器を選択します。このカタパルトK2には、4門のエネルギー兵器と、2門の弾薬兵器を搭載できます。今回は、弾薬を必要としないエネルギー兵器を主兵器としてカスタマイズを進めてみます。主兵器は、火力の中心となるため、大きなダメージを出せる物を積む事が多いです。今回はERPPCという長距離粒子砲を選んでみます。ERPPCやPPCは、長距離-中距離で最も威力を発揮するエネルギー兵器です。発熱は大きいものの、弾薬が必要なく、大きなダメージを相手の部位にピンポイントで与える事ができます。しかし、弾速は遅いため、足の速いメックとの接近戦では非常に使いにくい欠点があります。
















                  ↓
















この様になります。続けて補助兵器として中口径パルスレーザーとマシンガンを装備します。この二つの武器は、ライトメックを追い払うのに有効な武器であり、ERPPCの弱点を補うものです。

















これで、ERPPC2門、中口径パルスレーザー2門、マシンガン2門が装備されたことになります。マシンガンは弾薬を必要としますが、あくまでも主兵器はERPPCのため、1トンだけ弾薬を装備します。

次に、放熱器を搭載します。エネルギー兵器の中でもERPPCの発熱は非常に大きく、エンジン以外にも追加の放熱器を搭載しないとメックの放熱が追いつかなくなり、シャットダウンの危険が高まります。ヒートシンクはダブルヒートシンクとスタンダードヒートシンクの2種類があります。ダブルヒートシンクのアップグレードをしていれば、選べるのはダブルのみとなります。また、追加のダブルヒートシンクはスタンダードの1,4倍の熱蓄積量、放熱力しかなく、3スロットを必要とします広告に偽り在り。スタンダードは1スロットのみであり、両方とも重量は同じ1トンです。

















仕上げとして、放熱効率を見ながら微調整を加えていきます。調整し易い物は、補助武装、装甲、AMS=ミサイル迎撃システム、ヒートシンクです。左側のHEAF EFFICIENCY=放熱効率を、大体1.2以上は確保するようにしたほうが良いです。最低ラインは1、理想は1.4以上だと考えて下さい。
今回は、1,25確保してあるため十分使用に耐えるメックが出来たといえます。

















今回、このメックにはミサイル迎撃システムやBeagle Active Probe=照準補助装置は搭載していませんが、これらを搭載したい場合には、中口径パルスレーザーを小口径パルスレーザーに置き換えたり、足の装甲を若干削るなどすれば良いでしょう。


手持ちのメックに、初期の物が無かったため、若干アップグレードをした物になってしまいましたが、基本的にはこの流れでカスタマイズを行っていくとやりやすいと思います。

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